高層ビルや高層タワーなどに欠かせないエレベーター。
各国の高層建築の建物で設置され、早さや長さなどで激しい競争が繰り広げられています。
実は、世界一の高さを持つエレベーターの研究塔は日本にあります。
それは茨城県にある日立製作所の研究塔。
その高さは、213メートルにもなります。
この世界一の高さを誇る研究塔では、試作のエレベーターの実験をおこなったり、製品化するための調整をしたりしています。
一般的なマンションの一つの階が3メートルとすると、この研究塔は71階分。
また、現在のギネス世界記録の最長エレベーターは578メートル。
単純に計算してこれは、192階まで行けるということになります。
将来は何階まで行けるようになるのでしょう。
いつかこのエレベーター研究塔で開発された製品が、ギネス記録を塗り替える日もくるかも知れません。