ヨガは、古代インドで誕生した修行法、
「Yoga」という言葉には、
「馬にくびきをかける」
という意味の言葉から発展して生まれた言葉なんだそうです。
馬を御するように、精神を制御するということを意味しているようです。
いつから、というのは明確には解っていないようですが、
紀元前2500~1800年のインダス文明に
その起源があるのではないかとされています。
姿勢や呼吸法を重視して健康を維持するもの、
瞑想による精神統一を重視するものまでスタイルは様々です。
そちらにしても、静かに行うものが多いのがヨガです。
それに対してダンスは、音楽に合わせて踊るもの。
ダンスの歴史は詳しいことはわかっていません。
人間の歴史が古くからあるように、
それど同じくらいにダンスも古くから存在していたようです。
昔は、神への礼拝、祭りで踊られ、
言葉ではなく、自分の感情、精神を
肉体的に表現するものが、
今は舞台芸術となったりしています。
動物では求愛ダンスという行動がありますが、
人間も同様で古代遺跡や異物などから、
本能的な身体動作、求愛行為、呪術的行為が
一番最初のダンスではないかと言われています。
どちらも古くから現代まで伝わってきたものですね。
姿かたちは、時代の流れにあわせて
おそらくどちらも少しずつ変わってきたと思います。
ですが、体を使って何かをすることは、
どんな形やスタイルであっても、
おそらく古代から人間との繋がりは深いものなのだと感じますね。